三重県多気郡明和町にある 明和町ふるさと会館(町立図書館・町立歴史民俗資料館) のホームページです

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吉川伸幸さん 福田正夫賞受賞

カテゴリ : ■ふるさと会館より
吉川さん、第28回福田正夫賞受賞おめでとうございます。

福田正夫(1893年~1952年)は小田原出身の詩人で、民衆派とよばれた一派の
中心的存在でした。
この賞は1984年、福田正夫の功績にちなんで、井上靖氏の提言により、新人の発掘のためと現代詩壇への貢献を図って設立されました。

    
   

吉川さんには
2005年刊行の第1詩集「今届いた風は」と
2014年刊行の第2詩集「こどものいない夏」がありますが、この第2詩集が受賞の
対象となりました。

私にとっては 
私の中の詩人
それが「こども」
詩とは、
生き延びた「こども」によって
書かれる「証」

これは芳川さんの言葉ですが、この第2詩集に家族への感謝の言葉とともに
かつて こどもであった 僕や妻に
今 こどもを生きている 娘や息子に
そして 大人となった 娘や息子に
という言葉があるのもうなずけます。

吉川さんの詩には難しい言葉や理屈ぽい表現はありません。
しかし、あたたかく膨らんだ喜びや、鋭利な怒り、深い悲しみが私たちの心を
打ちます。
それが吉川さんの魂であり、感性であり、詩人としての行動であり、人としての
生き方であり、「証」でもあると思います。

    鍵盤にふれる

 夏の盛り
 おさない娘がピアノの鍵盤にふれている
 みじかい指を精いっぱいのばして運び
 知っているわずかな歌の旋律を
 いくどもなぞっては飽かずにさがしている

 碧い空の下 麦藁帽子をかぶり
 白い蝶や褐色の蝉を
 茂みや木陰にさぐるように

 銃器の引きがねにしかふれることのできない
 こども兵たちの夏にも
 空は碧く広がっているだろうか
 みじかい指を精いっぱいのばして運び
 いくども引きがねを引く
 こだまする銃声がそのたび捕らえるものは
 こどものいない夏

 いくつかの夏の後に
 躍動するリズムと輪郭のある旋律を
 娘は奏でているだろう
 ゆたかにのびた指が
 まあたらしい鍵盤の上を
 かろやかにおどっているだろう

 彼女のピアノを弾く指は
 あのこどものいない夏の空にもふれようとするだろうか
 再び夏が訪れるのを許されなかったこどもたちの
 鍵盤にふれることなく 泥に埋もれた
 みじかいままの指の骨の上に

   吉川伸幸(よしかわのぶゆき)さん
    1967年 三重県多気郡明和町に生まれる
    1986年 三重詩話会に入会
    2005年 第1詩集「今届いた風は」(三重詩話会)刊行
    2009年 熊野古道センタ企画巨木展に詩作品を創作
    2013年より明和町立図書館にて詩の朗読会を行う
    2014年 第2詩集「こどものいない夏」刊行
      同 年 第2詩集にて、第28回福田正夫賞受賞

2014-11-22 14:01:57

秋の読書週間

カテゴリ : ■ふるさと会館より

秋の読書週間恒例のイベント3つ
その1「としょかん市」
地域の人々に役立つ地域図書館活動として・・これはよろこんでもらえる。
それに、廃棄図書そのまま古紙回収にでは もったいない。
ということで、はじめて今年で6回目今年も大盛況でした。

その2「おたのしみ抽選」
図書館で購入している雑誌の付録。1年で結構たまります。
今年は本の貸し出しを利用された方に竹で作ったくじを引いてもらって
「ラッキー、あたりです」と景品ゲット。
雑誌の付録ですから大したものではないんですが、
くじを引いて「あたり!」の瞬間が嬉しいのです。
竹くじ10本に大当たり5本・・・当選確率5割ですから、当たる!、当たる!
早くも子どもの景品がなくなってしまいました。
来年は当選確率を下げよーッと。

その3「としょかん川柳」
募集中・・たくさん応募してください。
 ・年金の 番号背負い 行く図書館

2014-11-03 17:06:00

すばらしいプレゼント

カテゴリ : ■ふるさと会館より
ありがとうございました。
押し花展、今年で5回目を開催しました。
この押し花展に作品を出展していただいたみなさんを指導していただいているのが
押し花インストラクターの瀬田とよ子さんです。

瀬田さんからすばらしいプレゼントをいただきました。
ふるさと会館の写真を大きくし、そこに押し花。
ふるさと会館が美しい花でいっぱいになりました。

2014-08-12 16:27:21

春の天体観察

カテゴリ : ■ふるさと会館より
昨年は夏の天体観察会でしたが、今年は春の天体観察会です。
お昼頃まで雲が多くて、今日はできないかなと半分以上あきらめていたのですが、4時ころからどんどん晴れてきて、雲も夜にはすっかりなくなって、絶好の観察日となりました。
 前半、講師の野口さんから、天体望遠鏡のこと、しし座などの星座のこと、月、木製、火星、土星のことなどを教えてもらいました。
7時30分ころから外の駐車場で、観察会
 月は半月で、クレーターもよく見えました。木製の縞模様、土星の輪もよく見えました。
少し寒かったですが、皆さん楽しんでいただいたようです。
今度は、秋の空を見たいですね。
それと、10月8日は、皆既月食が見られるそうで、観月会なんかいいなーと思っています。
 

 みなさん、ご参加ありがとうございました。野口さん昨年に引き続いてありがとうございました。これからもご指導よろしく・・。

2014-05-10 12:31:14

これは珍しい!! 竹の花

カテゴリ : ■ふるさと会館より
これはめずらしい! 竹の花
 明和町斎宮のまちかど博物館「竹茗舎」館長の渡邉幸弘さんが竹の花を持ってきてくださいました。
渡邉さんは明和町の文化財保護審会委員として明和町上村の高塚1号古墳を視察中に見つけ採集されたものです。
 竹は数十年に一度、枯れる直前に花をつけるそうですが、この竹は「ネザサ」と言われる品種だそうです。写真では見えにくいのですが、葉のところに小さくぶら下がっているのが雄花のようです。
 竹の花を見ることができるのは大変珍しいことなんですね。
竹の都明和町・・渡邉さんありがとうございました。
 
2014-05-05 10:42:42

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