小林農産ふるさと会館 ●開館時間 平日 9:30~19:00 土日祝 9:30~17:30 |
〒515-0332 三重県多気郡明和町大字馬之上944番地2(地図) TEL:0596-52-7131 / FAX:0596-52-6101 e-mail :meiwa-li@ma.mctv.ne.jp |
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●休館日…月曜(祝日と重なった場合は翌平日を休館),月末館内整理日, 特別館内整理日,年末年始 |
昨年、全国で始まったレジ袋有料化。エコバッグを持ち歩く機会が増えた方も多いかと思います。
今回は、その背景のひとつであるプラスチック問題について書かれた本をいくつか紹介します。
1.『プラスチック・プラネット』
ジョージア アムソン=ブラッドショー∥作,大山 泉∥訳 評論社 (K 519 /ア /) 対象:小学校中学年~
プラスチックの特性や歴史を学びつつ、その分解しない特性が原因で起きている様々な問題(人や野生生物、自然環境へ与える悪影響や製造過程で発生する二酸化炭素など)を解説。プラスチックのことをよく知り、解決に向けて何ができるのかを考える本。
2.『プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命』
シャンタル プラモンドン∥著,ジェイ シンハ∥著 NHK出版 ( 519 /プ /) 対象:大人
地球環境だけじゃなく、私たちの健康にも害を及ぼす可能性のあるプラスチック。使用中に漏れ出す危険性のある有害物質についての解説から代替品を使った暮らし方のヒントまでを解説した本。
3.『ハブラシのサミー 海のなかのプラスチック』
M.G.レナード∥文,ダニエル リエリー∥絵,青山 南∥訳 化学同人 ( E /リ /) 対象:年長~
ソフィアのお気に入りの歯ブラシは、毛先がグシャグシャになっていることに気づいたお母さんに捨てられてしまいます。歯ブラシはゴミ収集車に運ばれ、歯ブラシの旅がはじまります。その旅の中で、プラスチックごみの色々な困ったところがみえてくる絵本。
4.『ポリぶくろ、1まい、すてた』
ミランダ ポール∥文,エリザベス ズーノン∥絵,藤田 千枝∥訳 さ・え・ら書房 ( E /ズ /) 対象:年長~
アフリカのガンビアの小さな村で、アイサトという女性が、破れたポリ袋をみんながしているように地面に捨てました。やがて、捨てられたポリ袋は2枚に、10枚に、100枚に増えていきました。村にゴミが増え、ゴミを食べた動物がしんでいることを知ったアイサトは友達と一緒にたちあがります。リサイクルに取り組んだ実在する女性の話を絵本化。
5.『ごみ育 日本一楽しいごみ分別の本 50問クイズ式!』
滝沢 秀一∥著 太田出版 (K 518 /タ /) 対象:小学校中学年~
グラスを割っちゃった…何ごみ?先端に金属みたいなものが付いた魚肉ソーセージの入れ物は?マニキュアのビンは?ごみの分別やごみとのつき合い方を、クイズ形式で紹介。
小さなお子様から読める本もありますので、ゴミ問題や地球のこと、自分たちの生活を考えるきっかけに手に取っていただければと思います。
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