三重県多気郡明和町にある 小林農産ふるさと会館(明和町立図書館・明和町立歴史民俗資料館)のホームページです

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クリスマスが今年も…

カテゴリ : ■ふるさと会館より

今年もとしょかん市が終わり、たくさんの図書や雑誌が地域の皆様の手に渡っていきました。
前日から「としょかん市は何時から始まりますか?」とお問い合わせをいただいたり、スタート前にお目当ての雑誌のためにお並びいただいたりと、たくさんの方に楽しみにしていただいているんだなと実感しました。

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!


さて、としょかん市が終わり、朝晩もさらに冷え込むようになってきましたね。
12月が近づき、ここ明和町立図書館もクリスマスカラーになってまいりました。





ツリー前のカートには、クリスマス絵本が並んでいます。
その数なんと400冊近く!
クリスマスと言えば!というお話から、個性あふれるサンタさんのお話までたくさんの絵本がそろっています。

せっかくならクリスマス絵本も借りていきたいけど、これだけあると迷っちゃうなあという方に向けて、
おすすめの絵本を何冊か紹介したいと思います。



『サンタさんみっけ! 』E /ソ /  パラダイス山元∥ぶん ソリマチ アキラ∥え  (YAMAVICO HAUS)

あーちゃんはパパとママ、お兄ちゃんと旅行に行くため、空港に来ていました。
そこで見つけたのはサンタさん!サンタさんがどこに行くのか気になるあーちゃんは、1人でサンタさんと同じ飛行機に乗りこみました。
ついた先では世界中から集まったたくさんのサンタさんがいて、あーちゃんは一緒にサンタさんになるための試験を受けることになっちゃった!
あーちゃんはサンタさんになれるのかな!?

 

『クリスマスってなあに?』 E /ロ /  ジョーン G.ロビンソン∥文 絵 こみや ゆう∥訳 (岩波書店)

クリスマスと言えば、日本ではサンタさんがプレゼントをくれる日というイメージが強いですよね。
クリスマスは今から約2000年前にイエス・キリストという人が生まれた日をお祝いするため始まったとされています。
この本では、クリスマスのはじまりの物語を知ることができます。



『世界にひとつしかクリスマスツリーがなかったら』  E /イ /  池谷  剛一∥文  絵  (パロル舎)

クリスマスが近づくとお家やお店、いろいろなところにクリスマスツリーが飾られます。
それぞれ思い思いの飾り付けがされていますね。
そんなクリスマスツリーが世界中でたった1本しかなかったらどうでしょう?1人1つずつ、仲良く飾りつけできるでしょうか。



気になる絵本はありましたか?

クリスマス絵本も全て、通常の絵本と同じく2週間の貸出ができます。
ぜひこの機会に読んでみてくださいね。
2023-11-09 18:27:04

2023年、職業体験!

カテゴリ : ■ふるさと会館より


10月11日(水)~10月13日(金)の間、明和中学校の生徒さん3名が職業体験に来られていました。
カウンターでの貸出や返却の対応や棚への返却、としょかん市に出す本のバーコードはがし、本のコーティング作業等、3日間の間に様々な図書館でのお仕事を体験していただきました。

3名とも初日は緊張した面持ちのでしたが、日が経つにつれて緊張もほぐれていったようで、お互いにコツを教え合いながらがんばってくれていました。



色々な作業を体験していただく中でも、棚への返却作業は決まり事も多く、皆さん苦戦していたようです。

と言うのも、図書館の本はNDC(日本十進分類法)という分類方法を使って、本の内容毎に分けられています。
本の背表紙に貼ってある、背ラベルという表のようなシールにそれぞれの本の分類が記されており、それを見てその本がどの棚のどこに置くべきものなのかが分かるようになっているのです。
そのため、背ラベルを無視して本来あるはずの棚とは全く違う棚に返してしまうと、次に読みたい人が探せなくなってしまうので、本を返すだけでしょ?と思いきや実は結構重要なお仕事。

図書館スタッフは日々の仕事の中で徐々に分類の決まり事も覚えていけますが、職業体験など短期間の決まった日数しか来られない人たちは一気にギュギュっと覚えてもらうことだらけで、本当に大変だったと思います。


3日間慣れない環境、慣れない仕事で大変な中ありがとうございました!



最後に、それぞれ1人1冊ずつ、図書館の中でおすすめの本を選んでもらい、おすすめの本コーナーを作成していただきましたので紹介したいと思います。
現在カウンター前の長机にて展示中です。






写真の左から、

『かいけつゾロリあついぜ!ラーメンたいけつ 』 原 ゆたか∥さく え (ポプラ社) K913/ハ/30

『猛毒をもつ生き物たち 毒とは何か?その正体と効果、目的がわかる 』 橘 和夫∥監修 (誠文堂新光社) K481/モ

『さよならも言えないうちに 』 川口 俊和∥著 (サンマーク出版) F/カ/4



この3冊とも貸出の可能な本ですので、ぜひお手に取ってみてくださいね!






2023-10-14 16:32:23

9月は世界アルツハイマー月間

カテゴリ : ■ふるさと会館より



突然ですが、9月は世界アルツハイマー月間として制定されていること、皆さんはご存知でしたか?


1994年9月21日、スコットランドのエジンバラで第10回国際アルツハイマー病協会国際会議が開催されました。会議の初日であるこの日を「世界アルツハイマーデー」と宣言し、アルツハイマー病等に関する認識を高め、世界の患者と家族に援助と希望をもたらす事を目的としています。
(厚生労働省ホームページより)






アルツハイマー病や認知症、よく耳にする単語ではありますが、どのぐらい知っているかと聞かれるとはっきり答えられる自信がありません。
皆さんはどうでしょうか?



日本では認知症高齢者の数が、2025年には約700万人(65歳以上高齢者の約5人に1人)に達するとの予測がされているそうです。
5人に1人と言われると自分や周りの人も発症する可能性も十分にあります。
そう思うと、よく知らないなあと他人事でもいられませんよね。



   






今年も、ふるさと会館では1階エントランスにて、認知症に関係する所蔵本や、ご自由にお持ち帰りいただける資料を設置しております。


自分が認知症にならないためにできること、周りの人が認知症になった時にどうしたらいいのか、等のヒントがきっと見つかります。
所蔵本はもちろん貸出も可能ですので、気になる本がございましたらお手に取ってみてくださいね。




エントランスに出ているものの他にも、主に一般向け書架の4類[自然科学]の棚にも関連の本がございますので、
ご興味のある方はそちらもぜひご覧ください。










1994年「国際アルツハイマー病協会」(ADI)は、世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心に認知症の啓蒙を実施しています。また、9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、様々な取り組みを行っています。
わが国でも公益社団法人「認知症の人と家族の会」がポスターやリーフレットを作成し、認知症への理解を呼びかけるなどの活動を行っています。
(厚生労働省ホームページより)



2023-09-13 17:32:40

8月のコーナー紹介

カテゴリ : ■ふるさと会館より


気づけば8月、夏真っ盛り。毎日とっても暑いですね。


今も感染症対策としてマスクを着用されている方は多いですが、この時期は熱中症も気を付けないといけません。
マスクをしていても人気のない場所で外したり、水分補給を定期的に行うなどバッチリ対策していきましょう。




それでは月が替わったということで、新しくなったコーナーがありますのでご紹介いたしますね。
もちろん暑い夏にピッタリなコーナーも設けています!



【一般書】


 水が私たちにもたらすさまざまなものやこと、影響について考えるきっかけになる本が多数揃っています。表紙を見ているだけでも涼しい気分になれること間違いなし!

知りたい、かんこくカルチャー 気付けば広がっている韓国ブーム。本の世界からブームをのぞいてみませんか?読んでいるだけで夏休みの旅行気分を味わえるかも?




【児童書】


へいわ 今年で終戦から78年。平和の大切さを伝える絵本を手に取ってみませんか?

あれも これも 科学 身のまわりのものから遠い遠い宇宙まで、実はあれもこれも科学が役に立っている!

へんし~ん 変身はヒーローがするだけじゃない!?身を守る変身、おいしくなる変身、楽しい変身…たくさんの変身があります!




気になるコーナーはありましたか?

他にもパソコンやスマートフォンから見られる、明和町立図書館OPACでテーマ別検索のページを見ていただくと、
歴代の直木賞・芥川賞や本屋大賞、こども向けページでは過去の課題図書など、様々なテーマで本を紹介しています。



外は暑すぎて出たくない!室内で涼しくのんびり読書するか~!
そんなあなたはぜひお気に入りの1冊を探しに来てみてくださいね。





2023-07-28 15:29:03

読書感想文 課題図書のご案内

カテゴリ : ■ふるさと会館より

明和町立図書館です。

7月に入りました。
外にいると、少しの間体を動かすだけでも汗ばんできますね。



学生のみなさんはもうすぐ夏休み!ということで、第69回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書のご案内です。

児童室入口にある、児童書の新しい本カートに課題図書のスペースをつくっています。






課題図書の貸出ルールですが、
7月15日(土)までの貸出は
・1人10冊まで

・2週間まで(延長可)


7月16日(日)からの貸出は 
・1人1冊まで

・1週間まで(延長不可)


たくさんの方にお読みいただけるよう、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。




どの本も、それぞれの学年に合わせて読みやすい本が選ばれているのですが、中でもオススメの1冊を紹介したいと思います。



小学校中学年の課題図書である、『給食室のいちにち』 E/イ (大塚 菜生∥文、イシヤマ アズサ∥絵 少年写真新聞社)。


こちらは小学校の中にあるにもかかわらず、中がどうなっているのか知っているこどもたちは少ないであろう、給食室にまつわる絵本です。
何気なく食べている給食も、この給食室の中で栄養士さんや調理員さんたちのたくさんの工夫によって作られていることが分かります。

おいしそうな給食もたくさん出てくるので、見ているだけでも「おなかすいたー!」「これ食べてみたい!」とこどもたちから声が上がります。




ぜひ、夏休みの読書感想文の本選びに迷った際は課題図書ものぞいてみてくださいね。



もちろん、課題図書に選ばれている本以外にも、読みやすい本もたくさんありますよ!


「僕はサッカーを習っているから、サッカーの話を読もう」「自分と同い年の主人公が出てくる話を探したい」など、自分の気になる本を探してみてください。
上手く探せない場合は、図書館スタッフにお声がけくださいね。




2023-07-07 13:51:04

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