三重県多気郡明和町にある 小林農産ふるさと会館(明和町立図書館・明和町立歴史民俗資料館)のホームページです

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祭りと言えば…

カテゴリ : ■ふるさと会館より


4月も目前となりましたね。
進級、入学、就職など、新しい生活がスタートする方も多いのでしょうか。
最初からフルパワーで頑張るぞ!と意気込み過ぎると早々に疲れてしまいますので、程よく肩の力を抜いて頑張りましょう!



さて、突然ですが明和町に住むみなさんにとって、祭と言えば何が思い浮かびますか?
もちろん人それぞれ様々な祭が思い浮かぶと思いますが、大淀の祇園祭が身近な祭として思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。

そんな大淀の祇園祭はなんと、2023年で270回目を迎えたそうです。何世代にもわたって、明和町の人々に親しまれてきた祭と言えるでしょう。



2023年、三重県で古くから親しまれている歴史ある祭を後世にも伝えていくため、抽選で選ばれた小学校~高校の児童生徒たちによる「みえ祭協力隊」が発足されました。
そして彼らが実際に祭を見学、地域の祭の担い手の方々への取材などを行ったそうです。

【三重のお祭りアーカイブ】https://www.omatsuri.pref.mie.lg.jp/  にて、祭の見学や取材の調査結果が発表されています。
大淀の祇園祭にも子どもたちが実際に参加して、その迫力を味わってきたようですよ。



現在明和町立図書館ではお祭りアーカイブに関連して、階段前にてあっちでもこっちでも!おまつりたくさん!ミニコーナーを展開中です。


コーナーにある日本や世界の祭の本を読んで、行ってみたい祭や、自分で開催してみたい祭をぜひちょうちん柄の用紙に書いてみてください。
壁面に大淀の祇園祭をイメージしたミニ神輿がありますので、その周りに用紙を貼って祭をにぎやかにしていこう!

2024-03-16 16:39:28

2024、あけましておめでとうございます!

カテゴリ : ■ふるさと会館より

あけましておめでとうございます。2024年がやってきました。

ふるさと会館は1/5より今年の開館がスタートしております。


装い新たに、特設コーナーも今の時期にピッタリの本を揃えています。
現在の特設コーナーをご紹介させていただきますね。




【一般書】

辰と竜と龍
今年の干支である「辰」にちなんだコーナーです。竜の出てくる物語をはじめとして、恐竜の本、はたまた竜巻の本まで!
今年の干支に思いを馳せてみましょう。

自分革命。
年、年度、季節。節目の時期は何かを変えるチャンスの時期でもあります。
今年こそやるぞ!という方、逆に今年は力を抜いていこうという方、それぞれにオススメの本を集めました。


【児童書】

ふゆをたのしもう
冬といえばなにをおもいうかべますか?ゆき、お正月、かるた、おもち…ほかにもあるかな?
冬にかんけいする本がたくさんならんでいるので、本に出てくることをじぶんでもやってみよう!

辰・竜・ドラゴン
ことしは「たつどし」。「たつ」とはりゅうのことです。いろいろなりゅうやドラゴンのほんをよんでみよう!

風フゥーッ!
こどもはかぜのこげんきのこ!ビュンビュンふいているかぜだってすきになっちゃうようなほんがいっぱい!



気になるコーナーはありましたか?

特設コーナーでは、普段なら自分では手に取らないような本と出会える場でもあります。
ぜひお気軽にお手に取ってみてくださいね。
2024-01-05 18:55:13

2023年もありがとうございました。

カテゴリ : ■ふるさと会館より

あっという間に2023年もあと10日ほど、というところまできましたね。


年末年始の休館についてお知らせいたします。


12/27(水)~ 1/4(木)の期間、年末年始の休館日となります。

・休館期間中はブックポストへの返却はできません。(1/5以降はブックポストへ返却できます)
・休館期間中にも、インターネットから本の予約はしていただけますが、反映されるのは1/5(金)の開館後となります。

ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。


そして休館期間を挟みますので、いつもより本を長く借りていただくことができます!

通常ですと、
図書       2週間
雑誌・大型絵本 1週間 の貸出期間ですが、
今なら+約1週間長く借りていただけるのです。

なかなか普段は忙しくて手が出せない…と思っている本がありましたら、ぜひこの機会にチャレンジして見て下さいね。


特に気になってる本はないけどせっかくなら…という方に向けて、この時期におすすめの本をご紹介したいと思います。

【一般書】
『二十四節気と七十二候の季節手帖 』山下 景子∥著   449 /ヤ / 
1年間を24等分したのが二十四節気、それを更に5日ごとに分けたものを七十二候と言います。
二十四節気と言えば、春分の日や秋分の日などカレンダーで目にすることも多いですが、七十二候をお目にかかることは少ないのではないでしょうか。
例えば、1月1日のお正月は72の内第六十六候にあたる「雪下出麦」と言うそうです。
日本ならではの季節の移ろいと、それらを表す言葉の数々に親しんでみませんか?


『十二支外伝  スーパーアニマルミステリーツアー 』福井 栄一∥著   388 /フ / 

神様が動物たちに「1月1日に自分の元に来なさい。早く着いたものから12番目までをその年の大将にしてあげよう」と言い、レースをさせたことが十二支の由来とも言われています。
ですが、12番目までに入れなかった動物たちにも魅力はいっぱい。キツネやタヌキ、ネコをはじめ、昔も今も変わらず多くの物語の中で親しまれています。
時に面白く、時に不気味なお話を満喫してみませんか?


【児童書】
『開運えほん 』かんべ  あやこ∥作  E /カ / 
どうしておしょうがつにおせちりょうりをたべたり、かがみもちをかざったりするのかな?
じつはすべてあたらしいとしもいいことがいっぱいありますように、とねがいがこめられているよ。
えほんにのっているものがみんなのおうちにもあるか、さがしてみてね!



『十二支のどうぶつ小噺 』川端 誠∥作   E /カ /
十二支のどうぶつにかんけいする短いお話をあつめた落語絵本です。
オチが分かるとクスッと笑ってしまうかも!?
おもしろかったところはおうちの人やともだちともよんでみてね。


季節にぴったりの本を読むもよし、シリーズ本を一気読みするもよし、ぜひ休館までにたくさん本を借りに来てください。
2023-12-22 12:56:00

クリスマスが今年も…

カテゴリ : ■ふるさと会館より

今年もとしょかん市が終わり、たくさんの図書や雑誌が地域の皆様の手に渡っていきました。
前日から「としょかん市は何時から始まりますか?」とお問い合わせをいただいたり、スタート前にお目当ての雑誌のためにお並びいただいたりと、たくさんの方に楽しみにしていただいているんだなと実感しました。

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました!


さて、としょかん市が終わり、朝晩もさらに冷え込むようになってきましたね。
12月が近づき、ここ明和町立図書館もクリスマスカラーになってまいりました。





ツリー前のカートには、クリスマス絵本が並んでいます。
その数なんと400冊近く!
クリスマスと言えば!というお話から、個性あふれるサンタさんのお話までたくさんの絵本がそろっています。

せっかくならクリスマス絵本も借りていきたいけど、これだけあると迷っちゃうなあという方に向けて、
おすすめの絵本を何冊か紹介したいと思います。



『サンタさんみっけ! 』E /ソ /  パラダイス山元∥ぶん ソリマチ アキラ∥え  (YAMAVICO HAUS)

あーちゃんはパパとママ、お兄ちゃんと旅行に行くため、空港に来ていました。
そこで見つけたのはサンタさん!サンタさんがどこに行くのか気になるあーちゃんは、1人でサンタさんと同じ飛行機に乗りこみました。
ついた先では世界中から集まったたくさんのサンタさんがいて、あーちゃんは一緒にサンタさんになるための試験を受けることになっちゃった!
あーちゃんはサンタさんになれるのかな!?

 

『クリスマスってなあに?』 E /ロ /  ジョーン G.ロビンソン∥文 絵 こみや ゆう∥訳 (岩波書店)

クリスマスと言えば、日本ではサンタさんがプレゼントをくれる日というイメージが強いですよね。
クリスマスは今から約2000年前にイエス・キリストという人が生まれた日をお祝いするため始まったとされています。
この本では、クリスマスのはじまりの物語を知ることができます。



『世界にひとつしかクリスマスツリーがなかったら』  E /イ /  池谷  剛一∥文  絵  (パロル舎)

クリスマスが近づくとお家やお店、いろいろなところにクリスマスツリーが飾られます。
それぞれ思い思いの飾り付けがされていますね。
そんなクリスマスツリーが世界中でたった1本しかなかったらどうでしょう?1人1つずつ、仲良く飾りつけできるでしょうか。



気になる絵本はありましたか?

クリスマス絵本も全て、通常の絵本と同じく2週間の貸出ができます。
ぜひこの機会に読んでみてくださいね。
2023-11-09 18:27:04

2023年、職業体験!

カテゴリ : ■ふるさと会館より


10月11日(水)~10月13日(金)の間、明和中学校の生徒さん3名が職業体験に来られていました。
カウンターでの貸出や返却の対応や棚への返却、としょかん市に出す本のバーコードはがし、本のコーティング作業等、3日間の間に様々な図書館でのお仕事を体験していただきました。

3名とも初日は緊張した面持ちのでしたが、日が経つにつれて緊張もほぐれていったようで、お互いにコツを教え合いながらがんばってくれていました。



色々な作業を体験していただく中でも、棚への返却作業は決まり事も多く、皆さん苦戦していたようです。

と言うのも、図書館の本はNDC(日本十進分類法)という分類方法を使って、本の内容毎に分けられています。
本の背表紙に貼ってある、背ラベルという表のようなシールにそれぞれの本の分類が記されており、それを見てその本がどの棚のどこに置くべきものなのかが分かるようになっているのです。
そのため、背ラベルを無視して本来あるはずの棚とは全く違う棚に返してしまうと、次に読みたい人が探せなくなってしまうので、本を返すだけでしょ?と思いきや実は結構重要なお仕事。

図書館スタッフは日々の仕事の中で徐々に分類の決まり事も覚えていけますが、職業体験など短期間の決まった日数しか来られない人たちは一気にギュギュっと覚えてもらうことだらけで、本当に大変だったと思います。


3日間慣れない環境、慣れない仕事で大変な中ありがとうございました!



最後に、それぞれ1人1冊ずつ、図書館の中でおすすめの本を選んでもらい、おすすめの本コーナーを作成していただきましたので紹介したいと思います。
現在カウンター前の長机にて展示中です。






写真の左から、

『かいけつゾロリあついぜ!ラーメンたいけつ 』 原 ゆたか∥さく え (ポプラ社) K913/ハ/30

『猛毒をもつ生き物たち 毒とは何か?その正体と効果、目的がわかる 』 橘 和夫∥監修 (誠文堂新光社) K481/モ

『さよならも言えないうちに 』 川口 俊和∥著 (サンマーク出版) F/カ/4



この3冊とも貸出の可能な本ですので、ぜひお手に取ってみてくださいね!






2023-10-14 16:32:23

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