三重県多気郡明和町にある 小林農産ふるさと会館(明和町立図書館・明和町立歴史民俗資料館)のホームページです

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本屋大賞2024発表されました!

カテゴリ : ■ふるさと会館より


学生の方も社会人の方も、少しずつ新しい環境に慣れ始めるであろう今日この頃…今年も、ついに本屋大賞の大賞作品が発表されましたね!



今年の大賞作品は宮島未奈さんによる『成瀬は天下を取りにいく』新潮社 ( F /ミ )でした。
おめでとうございます!

書店員さん含め、多くの読者の心を摑んだこの本の主人公は、タイトルにも名字が使われている成瀬あかり。
成瀬の将来の夢は200歳まで生きることだそう。
いつだってスケールの大きい成瀬に、気づけばあなたも虜になっているかも?


既に当館でも注目度急上昇中で、予約が次々に入っております。



ちなみに続編の『成瀬は信じた道をいく』も今年の1月に刊行されています。
『成瀬は天下を取りにいく』から数年後のパワーアップした成瀬も読みごたえ抜群です。



その他ノミネート作品も全て、注目の本コーナーを展開しておりますので、お立ち寄りの際はぜひご覧ください。(貸出中の場合もございます)





本屋大賞ホームページ
https://www.hontai.or.jp/


2024-04-13 15:17:32

新年度のおすすめ本

カテゴリ : ■ふるさと会館より

あっという間に2024年度がスタートしました。
入学、進級、就職をして、新しい環境での生活が始まった人、環境は変わっていないけど新しい仲間が増えた人、いつもと変わらない日常を過ごしている人、皆さん人それぞれの4月を過ごしていることでしょう。


今日は新しい環境での生活が始まった人向けのおすすめの本を紹介したいと思います。



【一般書】

『ひとり暮らしスタートガイドブック』
河野 真希 坂本 綾子 国崎 信江∥監修 ナツメ社 590 /ヒ / 

引っ越しが終われば終了ではなく、むしろそこからがスタートのひとり暮らし。
住み始めてからの料理や洗濯などの家事や、防災・防犯対策もしっかり紹介されています。
初めてのひとり暮らしで少しでも不安がある人はぜひ一度読んでみてください。



『新入社員、会議についていけません。社会人を悩ませるビジネス用語集』
全日本ビジネス用語検討委員会∥製作 Gakken  336 /シ / 

エビデンス、コミット、イニシアチブ等々…聞きなれていない人からすると日本語で言ってくれた方が早いのに!と感じるビジネス用語ってありますよね。
そんなビジネス用語を、漫画と共にわかりやすく解説した1冊です。
「あ~あるある」といった共感や、「あの時だから伝わってなかったのか!」という気づきが得られるかもしれません。



『Z世代・さとり世代の上司になったら読む本 引っ張ってもついてこない時代の「個性」に寄り添うマネジメント』
竹内 義晴∥著 翔泳社  336 /タ / 

自分が新しい環境に入るわけではないけど、新しく部下や後輩ができるという人向け。
もちろん人それぞれ考え方は違いますが、それとは別で育った時代環境の違いからなかなか分かり合えない…!ということも出てくるかもしれません。
これだから若者はと決めつけてしまうのでなく、違う考え方の相手をどのように理解したら良いかを考えさせてくれます。



『子どもをひとり暮らしさせる!親の本 大学生を支える物と部屋と心の準備』
主婦の友社∥編 上大岡  トメ∥絵 主婦の友社  377 /コ / 

ひとり暮らしをする本人ではなく、これからひとり暮らしをする子どもがいる親に向けて書かれた本。
もちろんひとり暮らしをする本人も不安がいっぱいでしょうが、送り出す親側もあれこれと心配が浮かびますよね。
体験談や失敗談といった実際に経験した先輩たちの声も載っており、参考にしたい1冊です。



【児童書】

『いちねんせいになったから!』
くすのき  しげのり∥作 田中  六大∥絵 講談社  E /タ / 

いちねんせいになったから、ともだちひゃくにんできるかなとドキドキしているりゅうたろうくん。
どうしたらみんなとともだちになれるのかなあ?



『いけいけ!しょうがくいちねんせい』
中川  ひろたか∥ぶん 北村  裕花∥え 小学館  E /キ / 

はじめてのしょうがっこう。
ランドセルもぼうしも、なにからなにまであたらしくてピッカピカ!ランドセルをせおったじぶんもピカピカしてる!
ふあんでドキドキしたときは、このえほんをよんで、ふあんなきもちをふっとばそう!



『ようちえんのいちにち』
おか しゅうぞう∥さく ふじた ひおこ∥え 佼成出版社  E /フ / 

ようちえんではおうたをうたったり、おそとであそんだり、おべんとうのじかんもたのしみだなあ。
みんなのようちえんとおなじところやちがうところもさがしてみてね!



『中学校ってどんなとこ? 楽しい中学生活のヒント大全』
升野 伸子∥監修 世界文化ブックス K 376 /チ / 

中学校ってどんなところかな?部活があったり、定期テストがあるって聞いたなあ……怖い先輩がいたらどうしよう!と不安な気持ちの人は読んでみよう。
楽しく中学校生活をおくるためのヒントがたくさん載っているよ!




気になる本はございましたでしょうか。

他にも、児童一般共に3類の棚に仕事・職場に関連する本や学校に関連する本が多くございます。
新しい環境にいち早く馴染みたい!と思っている方は、本からヒントを得てみるのも一つの手かも知れませんね。

2024-04-02 12:44:20

祭りと言えば…

カテゴリ : ■ふるさと会館より


4月も目前となりましたね。
進級、入学、就職など、新しい生活がスタートする方も多いのでしょうか。
最初からフルパワーで頑張るぞ!と意気込み過ぎると早々に疲れてしまいますので、程よく肩の力を抜いて頑張りましょう!



さて、突然ですが明和町に住むみなさんにとって、祭と言えば何が思い浮かびますか?
もちろん人それぞれ様々な祭が思い浮かぶと思いますが、大淀の祇園祭が身近な祭として思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。

そんな大淀の祇園祭はなんと、2023年で270回目を迎えたそうです。何世代にもわたって、明和町の人々に親しまれてきた祭と言えるでしょう。



2023年、三重県で古くから親しまれている歴史ある祭を後世にも伝えていくため、抽選で選ばれた小学校~高校の児童生徒たちによる「みえ祭協力隊」が発足されました。
そして彼らが実際に祭を見学、地域の祭の担い手の方々への取材などを行ったそうです。

【三重のお祭りアーカイブ】https://www.omatsuri.pref.mie.lg.jp/  にて、祭の見学や取材の調査結果が発表されています。
大淀の祇園祭にも子どもたちが実際に参加して、その迫力を味わってきたようですよ。



現在明和町立図書館ではお祭りアーカイブに関連して、階段前にてあっちでもこっちでも!おまつりたくさん!ミニコーナーを展開中です。


コーナーにある日本や世界の祭の本を読んで、行ってみたい祭や、自分で開催してみたい祭をぜひちょうちん柄の用紙に書いてみてください。
壁面に大淀の祇園祭をイメージしたミニ神輿がありますので、その周りに用紙を貼って祭をにぎやかにしていこう!

2024-03-16 16:39:28

2024年本屋大賞ノミネート作決定!




今年も、本屋大賞のノミネート作が決まりましたね。


本屋大賞は毎年、昨年度の12月1日から今年度の11月30日(今回の場合は2022年12月1日~2023年11月30日)までに刊行された本の中から、書店員さんたちがいちばん!うりたいと思う本を投票するイベントです。

2004年に第1回が開催されて以来、今回で第21回目となります。
第21回目は現在一次選考が終わり、投票の多かった上位10作品が2024年本屋大賞ノミネート作品として発表されており、ここから二次選考を経て大賞作品が決定するのが4月10日です。


本の世界には国内外含め様々な賞が設立されておりますが、その中でも本屋大賞は注目している方も多いのではないでしょうか。

明和町立図書館では、本屋大賞ノミネート作品を話題の本コーナーに設置しております。(既に貸出中、または予約が入っており、コーナーに無い場合もございます)
ぜひ、お立ち寄りの際はご覧くださいませ。



そして今回の本屋大賞には、児童書からも1冊ノミネートがありました。

『放課後ミステリクラブ 1』知念 実希人∥作 Gurin.∥絵 K 913 /チ /1

過去にも2022年『硝子の塔の殺人』、2020年『ムゲンのi』等もノミネート作品となった知念実希人さんの作品です。
明和町立図書館でもたくさん読まれている人気のミステリー作家さんですが、今回児童書に初挑戦されたとのこと。
普段書かれている大人向けのミステリーと変わらない手法でありながらも子どもも楽しめるように表現されていて、知念先生の工夫と配慮の数々がうかがえます。

ですが、児童書だからと侮ることなかれ、大人も引き込まれるミステリー作品です。
普段からミステリー作品をたくさん読んでいる方でも、普段とはまた違った楽しさがあるのではないでしょうか。



今回初の児童書からのノミネートと言うことで、『放課後ミステリクラブ 1』をご紹介しましたが、他の9作品もそれぞれ魅力のたっぷり詰まった作品となっています。
大賞の発表後は今以上に注目度が上がることが見込まれますので、ぜひ早いうちにお手に取ってみてくださいね。





2024-02-21 18:04:30

2月と言えば…




年が明けたなあとのんびり感じていると、もう2月ですね。
2月と言えば、節分やバレンタインデー、などのイベントがありますね。
北海道の方ではさっぽろ雪まつりも2月の一大イベントにあがってくるのでしょうか。


日本ではバレンタインデーは、女性が男性にチョコレートを贈るイベントとして定着していますが、海外では男性から女性にプレゼントを贈る国や、性別関係なくお世話になっている人に日頃の感謝を込めてプレゼントをする国もあるそうです。
日本でも、近年では友チョコ、逆チョコ、自分チョコと、女性から男性に贈るだけでなく多様な楽しみ方がされているようですね。


と言うわけで、今回はバレンタインデーに向けたオススメ図書を紹介したいと思います。




【レシピ部門】
『人気定番スイーツの基礎BOOK』  596 /ニ /  スイーツ
「せっかくだからお菓子作りチャレンジしようかな?でも失敗せずに作れるかなあ…」と心配な方向け!各工程毎に写真が載っており、ポイントも紹介されているので安心してチャレンジのできる1冊です。


『7人の人気パティシエが教える秘密のチョコレートレシピ 』 ピエール エルメ∥〔ほか著〕  596 /ナ /  スイーツ
パティシエならではのテクニックが盛り込まれた、普段とは一味も二味も違うお菓子作りにチャレンジできる1冊です。お店顔負けのお菓子が出来上がった瞬間は、喜びもひとしおでしょう。



【読み物部門】
『CHOCOLATE CHOCOLATE チョコレートの歴史、カカオ豆の種類、味わい方とそのレシピ』 ドム ラムジー∥著 夏目 大∥〔ほか〕訳   617 /ラ / 
バレンタインデーの定番となったチョコレート。ですが、チョコレートがいつ頃から人々に親しまれていたのか、カカオ豆からどのような工程を経てチョコレートの姿になるのか知っている人は少ないのではないでしょうか。チョコレートを愛する人すべてに向けて書かれた、チョコレートの歴史と魅力がたっぷり詰まった1冊です。


『ロアルド・ダールコレクション 2 チョコレート工場の秘密』 ロアルド  ダール∥著 クェンティン  ブレイク∥絵 YA 938 /ダ /2 
2005年に『チャーリーとチョコレート工場』として映画化された後も、2023年10月には堂本光一さん主演でミュージカルが上演、同じく2023年に前日譚である『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』が映画化されるなど、世代を超えて愛されている作品です。


『恋とシェイクとバレンタイン』 神戸 遙真∥著  YA F /コ /4 
Eバーガーシリーズの第4巻目ですが、主人公がかわりセカンドシーズン1巻目となる本なので、ここからでも読み始めやすいところもおすすめポイントです。
やりたいことや将来の夢を考えても空しいし、自分には何もないとおもっていた詩織。お小遣いが1番の目的でアルバイトを始める詩織でしたが、様々な出会いを経て働くうちに詩織に変化が…



気になる本はありましたでしょうか?

2月は色々な行事を楽しめる時期であると同時に、とっても寒い時期でもあります。
体調管理に気を付けるとともに、雪が降った際の交通にも気を付けてお過ごしくださいませ。
2024-02-01 18:57:50

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