カテゴリ : ■ふるさと会館より
あっという間に2024年度がスタートしました。
入学、進級、就職をして、新しい環境での生活が始まった人、環境は変わっていないけど新しい仲間が増えた人、いつもと変わらない日常を過ごしている人、皆さん人それぞれの4月を過ごしていることでしょう。
今日は新しい環境での生活が始まった人向けのおすすめの本を紹介したいと思います。
【一般書】
『ひとり暮らしスタートガイドブック』
河野 真希 坂本 綾子 国崎 信江∥監修 ナツメ社 590 /ヒ /
引っ越しが終われば終了ではなく、むしろそこからがスタートのひとり暮らし。
住み始めてからの料理や洗濯などの家事や、防災・防犯対策もしっかり紹介されています。
初めてのひとり暮らしで少しでも不安がある人はぜひ一度読んでみてください。
『新入社員、会議についていけません。社会人を悩ませるビジネス用語集』
全日本ビジネス用語検討委員会∥製作 Gakken 336 /シ /
エビデンス、コミット、イニシアチブ等々…聞きなれていない人からすると日本語で言ってくれた方が早いのに!と感じるビジネス用語ってありますよね。
そんなビジネス用語を、漫画と共にわかりやすく解説した1冊です。
「あ~あるある」といった共感や、「あの時だから伝わってなかったのか!」という気づきが得られるかもしれません。
『Z世代・さとり世代の上司になったら読む本 引っ張ってもついてこない時代の「個性」に寄り添うマネジメント』
竹内 義晴∥著 翔泳社 336 /タ /
自分が新しい環境に入るわけではないけど、新しく部下や後輩ができるという人向け。
もちろん人それぞれ考え方は違いますが、それとは別で育った時代環境の違いからなかなか分かり合えない…!ということも出てくるかもしれません。
これだから若者は…と決めつけてしまうのでなく、違う考え方の相手をどのように理解したら良いかを考えさせてくれます。
『子どもをひとり暮らしさせる!親の本 大学生を支える物と部屋と心の準備』
主婦の友社∥編 上大岡 トメ∥絵 主婦の友社 377 /コ /
ひとり暮らしをする本人ではなく、これからひとり暮らしをする子どもがいる親に向けて書かれた本。
もちろんひとり暮らしをする本人も不安がいっぱいでしょうが、送り出す親側もあれこれと心配が浮かびますよね。
体験談や失敗談といった実際に経験した先輩たちの声も載っており、参考にしたい1冊です。
【児童書】
『いちねんせいになったから!』
くすのき しげのり∥作 田中 六大∥絵 講談社 E /タ /
いちねんせいになったから、ともだちひゃくにんできるかな…とドキドキしているりゅうたろうくん。
どうしたらみんなとともだちになれるのかなあ?
『いけいけ!しょうがくいちねんせい』
中川 ひろたか∥ぶん 北村 裕花∥え 小学館 E /キ /
はじめてのしょうがっこう。
ランドセルもぼうしも、なにからなにまであたらしくてピッカピカ!ランドセルをせおったじぶんもピカピカしてる!
ふあんでドキドキしたときは、このえほんをよんで、ふあんなきもちをふっとばそう!
『ようちえんのいちにち』
おか しゅうぞう∥さく ふじた ひおこ∥え 佼成出版社 E /フ /
ようちえんではおうたをうたったり、おそとであそんだり、おべんとうのじかんもたのしみだなあ。
みんなのようちえんとおなじところやちがうところもさがしてみてね!
『中学校ってどんなとこ? 楽しい中学生活のヒント大全』
升野 伸子∥監修 世界文化ブックス K 376 /チ /
中学校ってどんなところかな?部活があったり、定期テストがあるって聞いたなあ……怖い先輩がいたらどうしよう!と不安な気持ちの人は読んでみよう。
楽しく中学校生活をおくるためのヒントがたくさん載っているよ!
気になる本はございましたでしょうか。
他にも、児童一般共に3類の棚に仕事・職場に関連する本や学校に関連する本が多くございます。
新しい環境にいち早く馴染みたい!と思っている方は、本からヒントを得てみるのも一つの手かも知れませんね。
2024-04-02 12:44:20