カテゴリ : ■ふるさと会館より
あっという間に2023年もあと10日ほど、というところまできましたね。
年末年始の休館についてお知らせいたします。
12/27(水)~ 1/4(木)の期間、年末年始の休館日となります。
・休館期間中はブックポストへの返却はできません。(1/5以降はブックポストへ返却できます)
・休館期間中にも、インターネットから本の予約はしていただけますが、反映されるのは1/5(金)の開館後となります。
ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
そして休館期間を挟みますので、いつもより本を長く借りていただくことができます!
通常ですと、
図書 2週間
雑誌・大型絵本 1週間 の貸出期間ですが、
今なら+約1週間長く借りていただけるのです。
なかなか普段は忙しくて手が出せない…と思っている本がありましたら、ぜひこの機会にチャレンジして見て下さいね。
特に気になってる本はないけどせっかくなら…という方に向けて、この時期におすすめの本をご紹介したいと思います。
【一般書】
『二十四節気と七十二候の季節手帖 』山下 景子∥著 449 /ヤ /
1年間を24等分したのが二十四節気、それを更に5日ごとに分けたものを七十二候と言います。
二十四節気と言えば、春分の日や秋分の日などカレンダーで目にすることも多いですが、七十二候をお目にかかることは少ないのではないでしょうか。
例えば、1月1日のお正月は72の内第六十六候にあたる「雪下出麦」と言うそうです。
日本ならではの季節の移ろいと、それらを表す言葉の数々に親しんでみませんか?
『十二支外伝 スーパーアニマルミステリーツアー 』福井 栄一∥著 388 /フ /
神様が動物たちに「1月1日に自分の元に来なさい。早く着いたものから12番目までをその年の大将にしてあげよう」と言い、レースをさせたことが十二支の由来とも言われています。
ですが、12番目までに入れなかった動物たちにも魅力はいっぱい。キツネやタヌキ、ネコをはじめ、昔も今も変わらず多くの物語の中で親しまれています。
時に面白く、時に不気味なお話を満喫してみませんか?
【児童書】
『開運えほん 』かんべ あやこ∥作 E /カ /
どうしておしょうがつにおせちりょうりをたべたり、かがみもちをかざったりするのかな?
じつはすべてあたらしいとしもいいことがいっぱいありますように、とねがいがこめられているよ。
えほんにのっているものがみんなのおうちにもあるか、さがしてみてね!
『十二支のどうぶつ小噺 』川端 誠∥作 E /カ /
十二支のどうぶつにかんけいする短いお話をあつめた落語絵本です。
オチが分かるとクスッと笑ってしまうかも!?
おもしろかったところはおうちの人やともだちともよんでみてね。
季節にぴったりの本を読むもよし、シリーズ本を一気読みするもよし、ぜひ休館までにたくさん本を借りに来てください。
2023-12-22 12:56:00