7月に入りました。
学生の皆さんにとっては楽しい夏休み。
旅行や祭り、花火など、家族や友だちと楽しい計画を立て始めている方もいるのでしょうか?
ですが、忘れてはならないのが宿題…!!
今日は夏休みの宿題の定番、『読書感想文』のプチアドバイスを書いていきたいと思います!
◆本選びのコツ
・自分の好きなこと、きょうみのあることの本を選ぶ。
(例:ぼうけんの本、好きな動物の本、戦国ぶしょうの伝記の本 等)
周りの友だちがオススメしてくれても自分には合わなかった…という場合もあるよ。自分が面白そう!最後まで読めそう!と思える本を選ぼう。
・年の近いの主人公や、同じ部活・習い事をしている主人公の本を選ぶ。
自分と似たきょうぐうの主人公だと、お話の中に入り込みやすいかも。「主人公はあの時こうしていたけど、自分だったらこうするのかも…」と感じたら、それも立派な感想だよ!
◆読むときのコツ
・ドキドキ、うれしい、悲しい、怒った、どうしてそんなことするの? 等、読んでいて心に残ったページにしおりをはさんだり、メモに書いておく。
メモなどで感想文の“ネタ”になりそうところをいくつかひかえておいて、読み終わったらどうしてそう思ったのかな?自分と比べてみるとどうだろう?と考えてみよう!
◆書く時のコツ
・読むときに覚えておいた“ネタ”を使って、自分の「感想」を文章にしていく。
(良くない例:「ある日主人公が〇〇して大変なことが起きましたが、みんなが力を合わせて解決しました。そしてその次は……」←これだと読書感想文ではなく、あらすじ紹介文になっている
良い例:「私が一番心に残った場面は主人公が〇〇するところです。なぜなら、私が主人公の立場なら…」)
・読む前と読んだ後で考え方が変わったところがないか考えてみる。
(例:「今まで自分は苦手なことをすぐにあきらめてしまっていたが、主人公の〇〇の何事も絶対にあきらめない姿を見て、自分もこのようになりたいと思った。」)
もしも、なるほど~!と思ったコツがあった人は、ぜひ読書感想文を書く時に思い出してみてください。
読書感想文と聞くと、難しい、きらいと思う人もいるかもしれませんが、「自分の推し本プレゼン」と思うと、面白そうに聞こえませんか?
ぜひ「苦手な感想文」から、「自分の好きな本・面白かった本をみんなに教えてあげる文」に考え方をすりかえて、楽しく感想文を書いてみてください!
なお、カウンターでは過去の課題図書のあらすじ付きのリストや、スポーツなどのジャンル別オススメ図書リストを置いているので、自分じゃ本を決められない!という人は相談しに来てみてくださいね。